【売約済】クライバー&バイエルン国立管/ベートーヴェン:交6番「田園」(ライヴ)

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ベートーヴェン
交響曲第6番 ヘ長調 作品68『田園』

指揮:カルロス・クライバー
バイエルン国立管弦楽団
録音:1983年11月7日 ライヴ(ステレオ)

けた外れな才能に恵まれながらも、レコーディングにはほとんど関心を示さず、ライヴ録音に関してもなかなか承認しないことから、生きながら伝説と化していた感のある天才指揮者、クライバーが珍しくも許諾したライヴ音源。ただし、オリジナルのマスター・テープは、部分的に劣化していたため、クライバーの息子に渡されていたカセットへのコピーもCD化の際にマスターとして使用。それでも、クライバーの「田園」が聴けるということで、多くのファンは感涙した演奏です。

聴き手の期待感をはるかに上回る、霊感に満ちた、信じ難いほどの個性的な名演。響きの密度の濃さはただごとではない。オーケストラが「何となく全体で」鳴っているのではなく「一つひとつの楽器が心を寄せ合って」歌っているのが、第1楽章の冒頭のあの有名なメロディから、すぐにわかる。異常に速いテンポだが、違和感はまったくない。第2楽章も、何という音楽的な、凛としたしなやかなカンタービレなのだろうか!高原の風のように澄み切った空気が、音楽によって体験できる。この楽章最後の、カッコウのような木管の掛け合いの美しさには涙が出る。疾走する第3楽章は愉悦のきわみで、カルロスの舞踊的なセンスのひらめきは天下一品。第4楽章の雷と嵐は、指揮者によって演奏の良し悪しが非常にはっきりと出る部分で、つまらない演奏で聞くと雨が降ったのかどうかも気がつかないほどだが、カルロスの手にかかると、聴き手の誰しもが全身ずぶぬれになる。クライマックスの一撃は言葉を失うほど壮絶で、遠のく遠雷のティンパニさえも、雷神の背中のようにたくましい筋肉で盛り上がっている。第5楽章は、実に男らしい愛に満ちた演奏である。ベタベタしたところがなく、強くて線が太い。そしてこのうえもなく優しくて暖かい。 演奏後の拍手とブラヴォーの盛り上がりの素晴らしさが、生演奏の会場でいかにカルロスならではの“奇跡”が起きていたかを証明している。やはり、あの指揮ぶりをもう一度この目で見たい! そんな渇望感を覚えずにはいられない、ファン必聴のディスクである。(林田直樹)

輸入盤、盤面傷無し 12
プラケースすれあり

*まとめ買い値引き致します(要事前コメント)

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カテゴリー:CD・DVD・ブルーレイ>>>CD>>>クラシック
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