●江戸和本●賀茂翁家集 賀茂真淵 村田春海 橘千蔭 文化3年 歌文集

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賀茂翁家集[賀茂真淵家集・安賀当居の歌集]
【判型】大本5巻5冊。縦269粍。
【作者】賀茂真淵(加茂真淵)作。村田春海(ハルミ、平春海・浅草里人アサクササトビト)編。
【年代等】寛政3年11月、村田春海凡例。享和元年10月、橘千蔭(加藤千蔭)序。文化3年7月刊。[江戸]大和田安兵衛ほか板。
【備考】分類「歌文集」。刊本の冒頭に、享和元年の加藤千蔭の序、寛政3年の村田春海の例言がある。千蔭・春海ともに真淵の門下で、春海が千蔭らの協力を得て編纂したものであることがわかる。春海の例言によると、「すべて十巻」とあり、内容は当初の予定より半減したことになるが、これは板木が焼失したためという。すなわち、真淵は早い頃の草稿は未熟だとして焼き捨て、中頃より以後のは火事で焼けてしまったので、春海が門下や知友の間に残されていたものをかき集めた、とある。なお、長歌や文章の万葉仮名書かれているものについては、仮名に書き改めている。内容は、真淵の和歌と文章を集めたもので、巻1・2は歌集、巻3・4は雑文、巻5は紀行を収める。巻1・2の歌集は分類体に編成され、部類内では成立年月の順も考慮されている。短歌を主とするが、長歌も相当に見られる。巻3は「雑文一」で、著作の序跋の類、巻4は「雑文二」で、歌序・祝詞・弔辞・随想・記事の類。巻5の紀行は、『旅のなぐさ』(西帰)、『岡部日記』(東帰)、『後の岡部の日記』の3編を収める。真淵の歌文集は種々出来ているが、本書は代表的なものである。真淵の思想・学問を考察する資料としても貴重な意義を持つ。真淵の主張を反映して、擬古的な傾向が目立つが、創造的な情熱も感じさせる(「日本古典文学大辞典」参照)。
★原装・題簽付き(1巻のみ欠)・状態概ね良好(一部小虫補修)。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、明治板(1巻江戸期刊本入れ本)が、7,000円】。

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